アロマのバスソルト作り

アロマテラピー

アロマクラフト、何か作りたいけど難しいのは・・・というアロマクラフト初心者の方にぜひおすすめなのがバスソルト作りです。

アロマテラピーというと一般的にはディフューザーなどで香りを空間に拡散するイメージが強いと思うのですが、実際には様々な使用方法があり、お風呂で使うことは手軽でありながらも効果大なので、ぜひ試していただきたい方法です。

アロマバスソルトのいいところ

多くの市販の入浴剤と違って天然の香りであるため、きついにおいが苦手な方にも喜ばれますし
なんといっても合成香料の香りと違って優しく香るだけでなくてその奥深さにもはまってしまう方が多いのです。

そのほか、自作ですので
・自分で作るとコストがかからないこと
・その日の気分で好きな香りに作れること

などのメリットもあります。

好きな香りであることを前提に、精油の香りは脳に届いて気持ちをリラックスさせ、ホルモンのバランスを整えたりと、美容や健康に役立つ様々な作用があります。

また、天然の塩はミネラルをたくさん含むことから体を温め、保湿作用がありますので冷えが気になる方にもおすすめのクラフトが作れます。

アロマバスソルトの作り方

実はアロマクラフトすべてに通じることですが、クラフト作りはとても簡単。すぐに作れてしまいます。肝心なのは精油選びですね!

用意するもの

「精油と天然塩だけで作れます」

よく目にするこの2つだけ材料のバスソルトですが、、、

精油は水に溶けませんので


そのためそのまま精油を天然塩に混ぜても原液のままですから、湯の中で皮膚に直接精油が付着し皮膚に刺激となり炎症などのトラブルを起こしかねません。

そこで、精油の刺激性を緩和するためおすすめなのが無香料のバスオイルを使うことです。

このバスオイルは精油を混ぜて使うための製品です。

バスオイル1

こちらが手に入らないときは植物油(ホホバオイルなど)を使用してもよいのですが、やはりバスオイルを使用したほうが均一に混ざるし、トラブルの心配がないのでおすすめです。

つくったあとの香りの持ちも良いように思います。

作り方

① ビーカーなどにバスオイルを少量入れる。

② ①に精油を混ぜる。

  滴数の目安は、一回分に精油を5滴以内です。
  精油だけでなくドライハーブを混ぜるのもよいです。

③ ②に天然塩を入れる。
  天然塩はヒマラヤ岩塩などを使うとミネラル豊富である上に見た目がおしゃれです。

④ よく混ぜる。

⑤できあがり

おすすめのブレンド

冷え緩和ぽかぽかブレンド

オレンジスイート  
ローズマリー・シネオール   
マジョラム     

すっきりブレンド

ジュニパー 
ゼラニウム・エジプト
ティ―トゥリー 

リラックスブレンド

 ゼラニウム 
 ラベンダー・アングスティフォリア 
 イランイラン 

精油の品質も重要です

このように、生活の中で皮膚に触れる・体内に入る、という使い方で活用するアロマクラフトを作成する場合には、精油の品質がまずは重要です。

日本では精油はどんな品質のものでも同じ「雑貨」の扱いですから、品質を気にしない方も多いと思いますが、せっかく美容や健康のために使うものを作るのですから品質の確かな精油を使用したいものです。

レッスンではそうした精油の品質についても詳しく解説しています。

magnolia (magnolia-aroma.net)

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