ローズマリー
ローズマリーは頭をスッキリとさせ記憶力や集中力をアップさせるなど脳の機能改善にも役に立つとされているハーブですが、ヘアケアにも有用であることが知られています。
世の中にはいろいろよいヘアケア製品がありますが、自然なものがいいという方にはもちろん、どんな製品を使ってもあまりダメージが改善されないという方にもおすすめのレシピを紹介します。
ローズマリー精油でつくるヘアオイルの作り方
【レシピ】1〜3回分
ホホバオイル 15㎖
ローズマリー精油 3滴
容器の中にホホバオイルを入れてそこに精油を混ぜるか、
髪の長い方であれば使い切る量なので小皿などに作っても良いかもしれません。
ローズマリー精油について
ローズマリーは若返りのハーブといわれています。
脳の機能改善に留まらず、数あるハーブの中でも優れた抗酸化作用があるそうです。
これはハーブでも精油でも同じで、全身に対する抗酸化作用はアンチエイジングにつながります。
ヘアケア使用に関していえば傷んだ髪の修復や髪の成長を促し、抜け毛を予防する効果がありますのでここは薬効のつまった精油をぎゅんと使っておきたいところです。
ただ、ローズマリー精油にはケモタイプと言って、含有成分の比率等異なるものが3タイプあります。
・ローズマリー・カンファー
・ローズマリー・ベルべノン
・ローズマリー・シネオール
これらは外観は同じローズマリーなのですが、含有成分の比率が異なることにより香りも大きく違い、そのために香りや作用が違ってくるため、本来のアロマテラピーでは使い分けが必要なところです。
肌や髪のケアには私はローズマリー・ベルべノンをよく使用します。
皮膚の再生作用があるのでシワ、ハリの改善になるのて、よく顔用のオイルに入れたりボディの美白ケアにしています。
あとは肝臓や胆のうによいのでたまにデトックス目的のオイルを作り使います。
使用上注意が必要なケモタイプ精油ですので、使用される場合はメーカーや専門家にご相談くださいね。
なお、ローズマリー・シネオールであれば禁忌などもなく比較的使いやすいのでヘアケアにはこちらを使用される方も多いかも。
ホホバオイルについて
ホホバオイルは正確には油ではなく液体状のロウ、ワックスエステルです。
私たちのお肌の潤いをつくる皮脂にもワックスエステルが含まれており、肌や髪の毛の表面を薄く覆うことでバリアのように表面を覆うため、髪の毛に潤いコーティングしたような仕上がりに。
パサつきが気になる髪の毛も、ツヤツヤとしてまとまりが出ます
使い方
[髪の乾燥や痛みがひどいとき]
シャンプーの後湿った髪に作ったオイルを付け、30分放置したら、洗い流します。
[頭皮のケアをしたいとき]
シャンプー前に頭皮につけてマッサージ。ホットタオルで30分蒸したあとシャンプーをします。
アロマテラピー専門店です
当店では精油や植物油の小売販売のほか、精油の小分け・アロマクラフトの作成なども行っていただくことができます。
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