アロマで脳のクールダウンを

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猛暑の日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

体温超えの気温の日もあり、湿度も加わってのたいへんな夏となっています。




暑さで影響を受けやすいのが睡眠の質です。
良質な睡眠をとることができていないと、様々な不調につながります。
睡眠の質こそが、体調不良や病気からの回復の鍵も握りますので、この暑い夏でも良質な睡眠にこだわりたいものです。

実は、睡眠で最も休ませてあげなければならないところは発熱量の最も多い『脳』なのだそうです。

この脳には、活動するときに優位になる『交感神経』と、休息するときに優位になる『副交感神経』とを調整する『自律神経』を司る中枢があります。

この猛暑とエアコンによる室温という極端な気温問題に対応する働きを行うのが自律神経なので、
その点からしても、夏の脳の発熱・疲れはマックス状態なんだと思います。
そこで、就寝前に脳のクールダウンを行うことが夏こそ非常に重要になってきます。


効率よく脳を冷やすには、脳の近くにある鼻を活用するのがよいのですが、
だからといって、エアコンや冷蔵庫のなかの冷気を思い切り鼻で吸い込むと体調が悪くなることありませんか?

こんなときこそアロマがおすすめです。

禁忌に問題のない場合であれば
芳香成分自体に実際に冷却作用のある
ペパーミント
・アルベンシスミント

などは、体感温度もぐっと下がり爽やかです。

また、芳香成分に鎮静作用のある
ラベンダー・アングスティフォリア
・カモマイル・ローマン
・フランキンセンス


などもおすすめです。

決して皮膚に原液を落として使うようなことはせず、ほんの少しを吸入してください。

アロマの有効な使用法として一番大切なのは、植物から抽出したまま、一切の合成をしていない天然100%の精油を使用することです。

本物の精油は種類ごとに適正価格があります。
あまりにも安価なオイルや、学名・抽出部位・抽出方法や芳香成分・添加物や残留農薬の有無についてわかる分析表のついていない製品はアロマテラピーに使用できる精油とはいえませんので、

せっかくアロマテラピーを行うならちゃんとしたものを正しく使ってくださいね。












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