「穏やかでいたいのに、攻撃的になってしまうときに」
以前はもっと穏やかだったのに、
最近、ふとしたことでカッとなってしまう。
本当はやさしく接したいのに、
気づけば強い言葉や態度になってしまう——
そんな自分に戸惑いや、少しの自己嫌悪を感じることはありませんか?
このような変化には、
心だけでなく「脳内のバランス」も関係しています。
感情の揺れに関わる脳内ホルモン
私たちの感情は、いくつかの神経伝達物質によって調整されています。
セロトニン
感情を安定させる働き。心のブレーキ役。
ノルアドレナリン
興奮や緊張、ストレス反応に関わる。
ドーパミン
意欲や快感を生み出す。
この中でも、セロトニンが不足すると
ノルアドレナリンの働きが強まり、
イライラや攻撃的な感情が出やすくなると言われています。
呼吸とリラックスが鍵
攻撃的な感情が湧き上がるとき、
実は呼吸も浅く、速くなっていることが多いものです。
そんなときこそ、
・ゆっくりと深い呼吸
・身体の緊張をゆるめる時間
を意識することで、
セロトニンの分泌が促され、神経は穏やかさを取り戻していきます。
香りの力を借りるという選択
心を整えるサポートとして、
香りはとてもやさしく働きかけてくれます。
中でもおすすめなのが、
サンダルウッド の香り。
古くから瞑想や精神を整える場面で使われてきた、
深く静かな落ち着きをもたらす香りです。
- 神経の高ぶりを鎮める
- 呼吸をゆっくりと整える
- 内側に意識を向けやすくする
攻撃的になりやすいときほど、外に向かっていた意識を、やさしく内側へ戻してくれるサンダルウッドが役立つことが多いようです。

サンダルウッドを使ったブレンドレシピ
① 怒り・高ぶりが強いときに
落ち着きを最優先にしたブレンドです。
サンダルウッド
ラベンダーアングスティフォリア
フランキンセンス
神経の高ぶりを静かに鎮め、
呼吸を深くゆったりと導きます。
「カッとなる前」におすすめ。
② イライラ・余裕がないときに
感情の角を丸くするブレンドです。
サンダルウッド
オレンジスイート
ゼラニウムエジプト
重さの中にほんのり明るさが加わり、
心に“余白”が生まれます。
人にやさしく接したいときに。
③ 感情を引きずりやすいときに
一日の終わりに使うとよいブレンドです。
サンダルウッド
ベルガモット
クラリセージ
溜め込んだ感情をゆるめ、
眠りへと自然につなげてくれます。
最後に
感情が揺れるときは、無理に抑え込むのではなく、この場合も“バランスを整える”という視点でアロマを選んでいくとうまくいきます。
呼吸と香りを味方にしながら、少しずつ、心のバランスを取り戻していきましょう。

